2008年7月27日日曜日

TZR250が故障




久々にバイクに乗ろう。
今日は長久手の名都美術館で開催されいている「からくり人形はかたる 木偶師[でくし]二代目 萬屋[よろずや] 仁兵衛[にへえ] 展」を観に行くつもりだった。この日はからくり人形の実演があり、そのお囃子を作曲した方に招待券をいただいたからだ。
駐車場が満車の可能性が高いからバイクで行こう、と思って出発。ところが、家から8kmくらい走って信号で停止したところエンジンストップ。調子悪いのか?と思って始動を試みるが全く掛からない。エンジン始動がいいバイクだからこれはちょっとおかしい。そういえば、今朝始動するときもなんか音がおかしかったような・・・。でも、ガソリンはちゃんと入っているし、エンジンオイルも大丈夫だ。路肩へ寄せてリザーブに切り替えて再度試したが、やっぱり掛からない。困った。仕方ないのでしばらく休憩し、空キックをしてから今度はプライマリにして再度始動。すると、何とか掛かった・・・が、ちょっとかぶり気味。しばらく暖気運転して、少しアクセルをあおる感じにして、すぐ帰宅した。
それまでエンジンが止まらなかったのでよかった。
このあと車で出直したのはいうまでも無いが、肝心のバイクは少々重症だ。

調子が悪いときは問題がありそうなところから順番にチェックしていく。
①ガソリンやエンジンオイルは入っているので問題なし。
②バッテリーが上がったまま乗っていたので、新品に交換!しかし、エンジンは始動しない。
③スパークプラグが古かったので、これも新品に交換。でも、関係なかった。

リードバルブが折れたか?
エアクリーナーのエレメントやオイルポンプは交換したばかりだし、
もしやキャブが詰まったか?
アイドリング不調ということは、スロー系の問題か?
キャブをバラす時間と場所が無い。
仕方ない、いきつけの店に修理に出そう。

ということで、いつものショップへ電話。
私のバイクはこの店で買ったわけではないが、
同じ市内にあるし、店長が陸上部の先輩で、
メカニックが祭りでウチの組の若い衆だから
いつもここに頼んでいる。
さっと直してもらってお盆はバイクで出かけよう、と考えていたが
甘かった。
「お盆休み前はもういっぱい予約が入っているので、
お盆明けにして欲しい」
と言われてしまった。
しょうがない。お盆はバイクをあきらめてオリンピック中継を観まくろう。

こうして、わがTZRは修理を待つ身となった。