2010年10月2日土曜日

雑誌に私の写真が掲載された


8月28日(土)にヤマハ発動機の本社(静岡県磐田市)で開催された「RZ30周年記念ミーティング」に行ってきたことは既に日記に書いた。

http://densetsuno-rider.blogspot.com/2010/08/rz30.html

で、その日に雑誌の取材があり、全員写真を撮ってくれて、
このミーティングのことは記事にするよと言われていた。
が、発売された雑誌の記事を見てビックリ。
私はこのミーティングを主催した会のメンバーではないのに
結構いい場所に写真が掲載されていたからだ。
どうしてだろうか?? う~ん疑問だ。

この雑誌とは「ロードライダー」というバイク誌。
現在発売中の11月号(9月24日発売分)に上記の記事が掲載されている。
私は普段はバイク誌は読まないのだが、
今回は自分の写真も載ってるし買うことにした。
私はバイクが好きだが2ストロークエンジンのバイクが好きで、
今の主流である大排気量4ストロークエンジンのバイクにはあまり関心がない。
世界的な自主規制の流れで2ストロークエンジンのバイクは生産されなくなってしまったので、
2ストバイクが雑誌の記事になることはほとんどない。
だから、バイク雑誌は読まないのだ。
申し訳ないけれど、
今回買った11月号の他の記事はあまり面白くなかった。
特集記事はGPZ(ニンジャ)で、他のページも4ストロークバイク中心の構成。
しかも、大型免許が必要な大排気量車がメインだ(私は中型免許所持)。
もっとも、この雑誌は大排気量のバイクオーナー向けなのかも。
それはともかくとして、
2ストエンジンよ、このまま滅亡してしまうのか?
何とか復活して欲しい!
今後のReizさんたちの活動に注目したい。

2010年9月7日火曜日

リベンジ!作手

少し前のことだが、また作手ツーリングに行って来た。
前回は雨にたたられて途中で引き返したので、
今回はある意味リベンジ。

今回も前回と同じルートを通って作手に向かう。
作手へのルートの中で、
以前より安城市内の車の通行量が増えたのでとても疲れる。
道路工事をやっている影響かもしれない。
岡崎で国道1号線を横断すると交通量がグッと減る。
ここからが快適な道だ。
前回と同様に茅原沢から作手街道に入り、
桜形~水別は県道35号線を通る。
地図を見ると県道35号線は「主要地方道」となっているが、
狭くて車がすれ違えない場所がたくさんあるのに「主要」?と思ってしまう。
でも、徐々に拡幅工事がなされていて、
以前のような林道の雰囲気が無くなってしまうのかと思うと少し寂しい気もする。
走っていくと徐々に標高が上がるので、
気圧の変わり目で耳がポーっとなる。
コーナーがキツイ狭い道が続くから低いギヤで低速で走る。
そのため、標高が上がるにつれて気温が低くなっていくのに水温計は上がりっぱなし。
作手に入り、取りあえず本宮山スカイラインを目指す。

本宮山は標高789mで、作手の町より300m近く高い。
だから、岡崎~作手の温度差も結構あったが更に涼しい。
作手の町では晴れていたのに山頂付近は曇っていた。
この道は以前は有料だったが、 いつの間にか無料になっていた。
私が作手のキャンプ場でバイトしていた頃はまだモータースポーツが隆盛を極めていた時代で、
この道を何故かレーサーのTZ50(一般公道を走れないナンバーの無いバイク)が走っているのを目撃したことがあった(白バイがいることを目撃したこともあった)。
ただ、街から随分と離れた場所にあるドライブウェイなので道はかなり空いている。
そこが三ヶ根山とか三河湾スカイラインとは違うところか。
今回10年ぶりくらいに走ってみて昔のイメージとダブらせてみる。
私は随分と歳を取ったが景色は意外と変わらない。
ま、ちっぽけな人間と大自然を比べたらいけないのだろう。
本宮山スカイラインは結婚前に奥さんとも来たことがある。
奥さんはそのときはGSX-R250なんていうのに乗っていたな。
で、一緒に写真を撮った場所に行ってみると・・・石碑が無い!
以前、当時愛知県知事だった桑原幹根氏が書いた本宮山スカイラインの文字が書いてある石碑があったのだが、
いつの間にか撤去されていた。
無料化になってからだろうか。
おそらく、石碑のあった場所が砥鹿神社奥宮の土地だからだろう。
よく見たらトイレも撤去されていた。
山頂付近の駐車場は今では「砥鹿神社の駐車場」となっていて15時半で閉鎖するとか・・・。
また、山頂にあった展望施設も閉鎖されていた。
残念。

本宮山を下り、作手の中心部に向かう。
その前に、かつて走り屋が多数押し寄せていたと言われる国道301号の新城寄りの道を確認。
深夜の時間帯(22時~6時)にUターン禁止だと書いてある道路標識が多数新設されているから
相変わらず走り屋が来ているのだろう。
この道は斜度もRもキツイから危険なのに。
困ったものだ。
この道は国道だけどヘアピンカーブの連続の道で、
以前はカーブに入る手前にカーブの形状やR(半径)、斜度などが書いてある看板が設置してあった。
某走り屋の友人はそれを見て、
「こんな看板を立てるから余計に燃えるんだてー!」と言っていたが・・・。
そんな奴も今はロンドンにいる。元気にしているかな?
その看板を見てから20年・・・ 果たして、1つだけまだ残っていた。
かなり色あせているが、 走り屋が見たら燃えそうな看板だ。
ただ、一般の人には理解できない境地だ(私も走り屋ではないから・・・)。


 作手の中心部(高里)に戻ってきたら、
いつも行っていた喫茶店が閉鎖されているのを見つけた。
昔は気の利いた店はココくらいだったんだが・・・。
諸行無常だ。

 道の駅で休憩したあと、
バイトしていた地区へと向かう。
まだバイト先のキャンプ場は健在だった。
キャンプ場へは入らず、そのまま三河湖方面へ向かう。
ここも林道のような狭い道で薄暗い。
三河湖はダム湖だ。
景色がよいのでちょっと写真を撮ってみる。
その後少しバイクを走らせると飲食店などが何軒道沿いに現れる。
その中で、店先の駐車場に檻を置いていて、中で猪を飼っている店があった。
近づいてみると、犬のように人懐っこくこちらへ寄ってきた。
とてもかわいらしいが、
この猪は多分猪鍋にされてしまうのだろうと思うとせつない。  
 そうこうしているうちに、時間が無くなって来た。
早く帰らねば。
時間が遅くなると山道は薄暗くて危険な上に、
街へ出たら通勤者の帰宅時間帯と重なって道路が混むからだ。
結構時間を取ったつもりだったが、
いろんなとこへ寄り道していたので鳴沢の滝へは行けなかった。
また次回だな。



2010年8月28日土曜日

RZ30周年記念イベントに行ってきた

ヤマハ発動機が開発した「ナナハン・キラー」の異名を取る名車「RZ」が発売されてから
今年で30年。
日本はおろか世界的に名車として名前が轟いているバイクは、
長いバイクの歴史をみても極めてまれだ。
RZはその「極めてまれ」な部類に入る貴重なマシンだ。
そのRZの記念イベントがヤマハ発動機本社で開催されると聞いて、
これは行くしかない。
ということで、行ってきた。
実は7月の下旬に第1弾の記念イベントが開催されていたので
今回は第2弾だ。
前回は私の都合が悪かった上に、
会場へ乗って行くバイクはRZかRZ-R、RZVのみ可と車種が限定されていたために
どっちみち私は参加できなかった(我が家にはRZ250RRがあるけれど、現在冬眠中)。
ただ、今回はヤマハの2スト車ならOKと若干制限が緩和されていたから、
TZRに乗っていそいそと出かけることにしたのだ。
静岡県磐田市にあるヤマハ発動機本社のコミュニケーションプラザに10時集合。
ということは、7時半くらいに出発すれば余裕か?
が、ちょっと寝坊してしまったために
家を出るのが8時過ぎになってしまった。ヤバイ!
でも、まあ焦らず行こう。
ウチから東名の岡崎ICに向かい、そこから高速に乗る。
バイクで高速に乗るのはかなり久しぶりだ。
多分5年以上は高速を走ってないだろう。
名古屋高速は今年の5月に乗ったが、
あの道は本当の意味での高速道路ではないからなぁ。
岡崎ICから入った直後は結構混んでいて、
80km弱くらいでしか走行できない状態であった。
しかし、静岡県に入るくらいから徐々に流れ始め、
100km前後でも走行できるようになった。
 普段は聞くことの無い高回転のエンジン音。
調子がよい粒の揃ったいい音だ。
そりゃおよそ半年前に俊樹にクランクまでオーバーホールしてもらったエンジンだからな。
時速90km以上になると体に受ける風がかなりの強さとなるため、
体を目一杯前に倒してタンクの上に伏せる。
浜名湖や天竜川などでは横風も結構あって、ちょっと振られて怖い。
長い下りのコーナーなどでアウトコースに吸い寄せられるカンジがすることもある。
でも、小気味良い走りにしばし浸る。
 TZRは6速80kmで4,500回転、
6速100kmで約5,500回転。
大体6,000回転以上がパワーバンドだから、
普段街中で乗っているとき(私は大体3,000~4,000回転で乗っている)とはアクセルの反応が全く違う。
モリモリ盛り上がってくる太いトルク。
ちょっとアクセルを開けただけでバーンと加速する感じ。
2ストはパワーバンドに入るとターボが掛かったように2次曲線的な吹け上がりをする
エンジンだからだ。
追い越し車線に入るときなどで加速をする場合でも
シフトダウンしなくてもかなりスムーズにスピードに乗ってあっという間に100km超だ。
高速走行約1時間で磐田ICに到着。
そこからヤマハ本社までは10分くらい。
実は、ヤマハ本社に来たのは今回が初めて。
ヤマハ党としては初めての聖地ということでちょっと感慨深いものがあったりして。
我がTZRも初めての里帰りだ。
現地に着くと既に30台くらいのバイクがあった。
ほぼ全部がRZだ。
RZ以外で参加しちゃいけなかったかなあと思っていたが、
TZRできている人も3人いて一安心。
バイク雑誌の取材も来ていて、1台ずつ写真を撮ってくれた。
来月か再来月の「ロードライダー」という雑誌に記事が載るらしい。
私の写真も掲載されるのか??


RZのオーナーだから若い人はあまりいないと思っていたが、
思ったとおりだった。
20代の人は多分いない。
30代以上がほとんど。
平均年齢は40代だ。
60代もいたし。
いい顔したチョイ悪オヤジ達が勢ぞろいだった。
自分のマシンは自分で整備して、バイクのことなら何でもできそうな人ばかり。
私なんか足元にも及ばない。
他社のマシンの部品を流用したり、一点もののパーツを作って組んだりしてるとか・・・。
勉強になる話も多い。
RZにMVX250Fのフロントカウルを付けて、
リアはスズキの何かのバイクのホイールを装着という変わった改造をしている人もいた。
専門用語やバイク乗りに通じる俗語などが飛び交って楽しい会話になる。
今回の主催者はReiZというRZオーナーの会。
私は会員ではないが参加できると聞いての参加だ。
会場で知り合った数人の人たちとしばしバイク談義をする。
イベントは11時から開始。
今回は「RZ30年オメデトウ~!」というお祭り騒ぎをするイベントではなく、
実は今後のRZを見据えるためのイベントでもあった。
大人の会だから、ただの楽しむだけのイベントとは違う。
難しい内容の話だが、司会の話し方が上手でとても分かりやすく
共感を持てる内容であった。

今回の議題は次の4点。
①RZは旧車?
②フルノーマルとカスタム
③悪貨は良貨を駆逐する
④RZの特殊性について
①について、どこまでが旧車なのかその定義は?という話であった。
外車の二輪の世界では、
メーカーの部品在庫が無くなり、中古部品の市場でも購入がかなり難しくなって
1点モノのパーツを作っていくしかない状態になったバイクを旧車と称しているらしい。
②について、フルノーマルで乗るのが好きな人、カスタムが好きな人と分かれるが、どのようなものをカスタムというか?という点も微妙なところだ。
③については、メーカー純正ではないバッタ物と思われるRZのピストンが例に挙げられ、
最近の日本を取り巻く生活環境や購買層の傾向の話とリンクさせてバイクの部品市場の話となった。
④について、某バイク雑誌編集部の話として、単独バイクのムックを出版して商売になる(赤字にならない)バイクはRZとSRしかないという話がでた。
かつて世界を席巻したNSRや各メーカーの代表的なバイクのCBや刀、ニンジャでは出版物としては商売にならないらしい。
これは驚きであった。
それだけRZは多くのライダーに認知され、ファンが今でも多くいる稀有な存在ということが言える。つまり、これがRZの特殊性であるという話となった。
RZファンとしてはとても嬉しいことで誇りに思う。

ということを前提に、
日本中に多数存在するRZオーナーズクラブやファンクラブなどを統合して
全日本RZオーナーズクラブというものを設立してみたい、
という話となった。
設立の一番の目的はある一定レベルに達している確かな部品を供給してもらい
RZを末永く乗り続けられる環境を作ること。
既に製造中止になってからかなりの年月が経過しており、
純正部品の欠品は当たり前となっている。
そういった状態に付け込んで粗悪部品を安く売りまくられたら
生き残るRZの数は激減してしまう恐れがある。
次回、RZ40周年イベントに来られるRZが果たして何台あるか・・・
という話も出た。

ただ、前途は多難だ。
RZのオーナーズクラブに信用がなければ誰も言うことは聞いてくれないだろうし、
反社会的な者(暴走族など)の集まりと思われるようなバイクに乗っていたらいけないし。
そもそも、RZの特殊性を知らずに乗っている輩がいるし、
フルノーマルで乗るかカスタムで乗るかという点も意見が分かれる。
その上に、最近は旧車會と称する暴走族が多数存在し、
そういった奴らでもRZをカスタムして乗っている(YouTubeに多数画像がアップされていてがっかりした)。

私も走り優先のカスタムはある程度いいとは思うけど、
基本的にはノーマルで乗るのがスジだと考えている。
それは、カスタム=改造とも言えるから。
250ccは車検が無いからどれだけ改造してもいいというカンジになっている。
だから好みの仕様に改造したいために250ccのバイクに乗る人も多い。
しかし、400cc以上のバイクに乗る人たちから見て
250ccのバイクの地位が低く見られているのはそういった面があるからだと感じる。
本当は改造は違法な場合が多いのだけれど黙認されている。
車検が無いからチェックされないし。
そういった改造できるパーツを作っている会社も販売・取り付けをしている店もある。
どこまでの改造ならOKで、どこからがダメなのか・・・。
そんな線引きはできない。
でも、何か取り決めをしなければ暴走族や走り屋の取締りはできないし。
今回参加していたバイクのほとんどはどこかがいじってある(ノーマルでは無い)状態だった。
今後どうなるか・・・経緯を注目していきたい。

あと、本当は最後までいたかったのだが、
夜に地元の祭礼の中老行司の飲み会に誘われていたためにやむを得ず15時で帰宅することに・・・。
集合写真に収まることができず残念だった。
それと、知り合いになった豊橋の方などにキチンと挨拶せずに帰ってきてしまったことも心残り。
またどこかでお会いできるかなぁ。

2010年8月19日木曜日

8月19日はバイクの日

8月19日はバイクの日。
これは、ただの語呂合わせで、
何かバイクにとっての記念すべき事象があった日というわけではない。
でも、バイク乗りにとっては覚えておくべき日だし、
今年はたまたま休みだったのでちょっと遠くまで走ることにした。
行き先は作手(つくで)。

私は大学4年生のとき、
夏休みを利用して山のキャンプ場で
泊り込みのキャンプ場管理人のバイトをしていた。
その場所が作手。
作手は思い出の場所だ。

今は市町村合併で新城市になっているが、
元々は南設楽郡作手村。
人口は3500人くらいの高原の村。
標高は550m前後なので真夏でもとても涼しい。

確か・・・コンビニは無かった。
本屋も無い(「新聞屋」という名の新聞店に多少雑誌がおいてある程度だった)。
飲食店も当時はかなり少なかった(今はやや増えた)。
ふもとへ降りる道はいずれも急峻な山道だから
大雨になると通行規制がかかる。
もちろん、歩いて隣の市町村へ行くのはちょっと辛い(地元の人は慣れているかも知れないが)。
そんなところだが私は作手が好きだ。

キャンプ場のバイトは高校時代の悪友に誘われて始めたもので、
暇だと思われる週に入っていた。
でないと、朝の5時からたたき起こされるからだ(「薪を売ってくれ」と言われる)。
キャンプ場は谷間にあったので、テレビは衛星放送しか映らない。
しかもNHK-BSだけだ。
利便性を追い求めた街の生活とはすっかり隔絶した世界がここにあった。
そんな中で
キャンプ場に住みつく猫と戯れながら
いろんなことを考えた。
都会の生活に慣れた者とってはかなり不便ではあるけれど、
ゆっくりと時間の流れるここの暮らしもいいなあと思ったりした。

だから、大学生のクセに
作手に別荘が欲しいなあと真剣に考えたりしていた。
キャンプ場の地主のオバちゃんからは
土地はいくらでもあるから売ってあげると言われていた。
でも電気もガスも水道も無いところだから
それはそれで大変だ(キャンプ場にも水道は無いので谷川の水を使っていた)。

そんなわけで、
長い人生からみるとほんの一瞬の出来事ではあるけれど
いろんなことを考えた思い出の場所だ。
バイトに通うのはバイクを使っていた。
私は車を持っていなかったからだ。
台風のために雨量規制になる寸前に山道を駆け抜けたことや、
ふもと(岡崎市)に下りたら洪水だったとかいうことなど今ではいい思い出だ。
そのとき乗っていたバイクは今も乗っているヤマハTZR250。
もう20年以上も乗っているおじいさんバイクだ。

と前置きが長くなってしまったが、
そんなことを考えながら作手に向かった。
バイトしてからもうかなり長い年月が流れており、
途中の道も随分と整備され景色が変わってしまったところが多い。
以前はもっと狭くて怖い道だったところも拡幅されている。
ただ、半分以上は以前と同じ狭い道だ。
特に井沢(旧額田町)というところより先は
車がすれ違えないほど狭いところが非常に多い。

作手に向かう道はいくつかあるが、
私は県道35号線を使うルートが好き。
衣浦大橋を渡って高浜~安城~岡崎~小美町~茅原沢~桜形~水別~作手。
このコースを久しぶりに走る。
ここから山道に入るという手前の地点に河合郵便局というのがある。
この郵便局には風景入り日付印(風景印)というのがあるので
せっかくだから立ち寄り、
ハガキを買って押してもらった。

 
茅原沢から作手街道に入る。
途中、新東名の巨大な橋脚工事をしているのを見つけてビックリ。
なんだか景色が変わってしまい残念に思った。
桜形(旧額田町)くらいに来ると結構涼しい。
車に乗っている場合でもエアコンは不要となるくらいだ。
もうすぐ作手に入るというところくらいで突然の雨。
ところによって雨の予報が出ていたが、
「ところ」が作手だったのか・・・。
一時的な雨かなと思っていたが、全く止む様子は無く
余計に強くなる気配。
仕方なく引き返すことに・・・。
登山用の速乾性山シャツを着ててよかった。
帰宅してから天気予報を見たところ、
豊田・設楽方面に大雨洪水警報が出ていたとか・・・。
ヤバかった。雨量規制に引っかかるところだった。

今日は往復120km、走行時間は大体3時間半。
天気が良さそうなときにもう一度行って、
またまったりとした時間を過ごしたいなあ。
久しぶりにバイクに乗ったので、
クラッチを握る左手が少々腱鞘炎気味・・・。
手が鈍ってるなあ~。

2010年8月15日日曜日

RZ生誕30周年記念イベント 第2弾 のお知らせ


7月にも同様のイベントが有りましたが
8月28日(土)に第2弾が開催されます!

都合が悪くて前回参加できなかった方、
車種制限(前回はRZとRZ-Rのみ参加可)のために参加できなかった方は
この機会にゼヒ!

ヤマハのバイクが大好きで、特にRZが大好きな方なら
誰でも参加OKです。
但しヤマハ本社のコミュニケーションプラザを使用しますので・・・
なるべくヤマハのバイクで来て下さい(一応大人の配慮をお願いします) 。


「RZ30周年ReiZイベント」

2010年8月28日 土曜日

会場 : ヤマハ本社内 ヤマハコミュニケーションプラザ

静岡県磐田市新貝2500 ヤマハ発動機本社新館の西側

「ReiZイベント」 11時~15時
マスコミの取材もある予定で
この日の様子はバイク雑誌に記載されるそうです。

開場は9時です。
イベントは11時からの予定ですが、
少し早めに来ると他の参加者と情報交換などが楽しめます。
駐車場でバイク自慢大会などがあるそうです。
解散は16時を予定しております(その前に帰ってもOK)。


※私は主催者でもReizのメンバーでもありませんので、
イベントについての問い合わせにはお答え致しかねます。

2010年3月28日日曜日

夢に、ヤマハFZ250PHAZERのエキゾーストノートが!

久しぶりに夢を見た。
夢だから訳のわからない内容なんだが、
今回のは音声付だった。
その音とは・・・ヤマハFZ250PHAZER(フェーザー)のエキゾーストノート(エンジン音)だった。
なぜ??

私が乗っているバイクは2ストロークのヤマハTZR250だ。
その前に乗っていたのもやっぱり2ストロークのヤマハRZ250R(これは故障だらけだったので、
4か月で先輩に譲った)。
だから、4ストロークのFZには乗ったことが無い。
何故夢に・・・。

私が中型二輪免許を取ったのは20歳のときだ。
その当時、ヤマハの4ストローク250ccの主流はFZではなくて、
FZR250に変わっていた。
既にFZ250フェーザーに乗っている人も少なくなっていたが、
ヤマハ4ストロークエンジンの開発コンセプトである「GENESIS思想」の源流のバイクとして
一応確固たる地位にあった(はず)。
FZは車体が小柄でスリムな割りにはフレームがスチールだったこともあって
小柄な割には車体がやや重かった。
ちょっと前衛的なタンク一体型ビキニカウルが外観の特徴だったな。
でも、何と言っても有名だったのはエンジン音だ。
高回転域での「キュイーン」という独特のエキゾーストノートはジェット機のエンジン音と似ていたために「ジェットサウンド」と称された。

GENESIS思想は給排気効率を高めてエンジン出力を向上させるというもので、
今では各メーカーで当たり前になっているようなこと。
それを最初に成し遂げたのがFZだ。
FZはエンジンシリンダ(FZはパラレル4気筒)を45度前傾という
かなり前に倒した形をしていた。
エアクリーナーからダウンドラフトのキャブを通ってエンジン→排気ポートと一直線になっている。
このエンジンからしぼり出されるエンジン音がジェットエンジンのような
どこまでも加速していくような伸びのあるイイ音だった(バイクが嫌いな人には騒音以外の何物でも無いが)。
そういったわけでFZのエンジン音は他のインライン4のエンジン音と一線を画していた。
それが
なぜか夢の中で響いたのだ。

最近バイクに乗っていないからだろうか??
かつて、RZのエンジン音が夢の中で聞こえたことがあるが、
その当時乗っていたのはRZで、
エンジンの掛かりが非常に悪くて困っていたので
このときは夢をみた理由が納得できた。
しかし、FZは乗ったことがないからなあ。
もう一度、あのエンジン音を聞いてみたいのだろうか?
チラッとしか聞いたことが無いから
多分エンジン音を美化してしまっているのだろうけれど。
夢を見てしまったので、
またフェーザーのエンジン音が聞きたくなってしまったな。